ひろひろ実験工房

「 ひろひろ実験工房 」のページでは友禅作家・高橋裕博(たかはし やすひろ)さんの活動を紹介します。
高橋さんは京都市・中京区のお生まれで、19才の頃から友禅職人の修行に励み、27才で独立、振袖や訪問着を中心に技術を磨き、また同時に天然染料の研究を続けてこられました。染めに関することはもちろん、近世の小袖復元事業に関わった経験から織りの技術についても知識が豊富でいらっしゃいます。
実際にご自身が機織りをされているわけではないのですが、その観察眼は鋭く、高橋さんの感性を通して語られる言葉に、ハッと気付かされ、まさに言いえて妙、と納得することが多々あります。私は10年以上前からご指導を賜り、今後も高橋さんから多くのことを学ばせて頂きたいと思っています。

プロフィール
 タカハシ ヤスヒロ    昭和22 (1947) 年生まれ染食人 ひろ2 実験工房 主宰

主な役職  食と農の応援団員  http://www.ruralnet.or.jp/ouen/
        竹筬技術保存研究会理事 http://takeosa.blog.shinobi.jp/
佐賀市嘉瀬町藍愛の会 アドバイサー

高校卒業後 京友禅 小倉一門の友禅作家 河上峰仙氏に師事し手描友禅全般を学ぶ。 独立し、染色加工受託と共に着物作品を研究制作。公募作品展等に出品し入選及び入賞を得る。また大手百貨店主催の競作会等で多数入選し取引先の信頼を得る。

1990年 この頃より小袖等の遺品復元に取り組み、古来よりの染色技法と天然染料の研究する。

1992年 京都府、(社)全日本きもの振興会、京都織商共催の「この人この作品」展に白揚げ友禅技術保持者として招待出品。

1993年 フランス、パリにて「美は東方より」展にきものを出品。

1997年 白揚げ友禅技法を主体とした、麻素材による小袖スタイルの「夏ごろも」を制作発表

1999年 目黒区美術館主催の「京友禅きのう・きょう・あした」展に出品

2000年 ユネスコ主催の「東南アジアの匠プロジェクト」でタイ、ラオスの染織と天然染料を中心に調査及び指導。

2001年 京都で開催された「東南アジアの匠」フォーラムでタイ在住の染織家ヌサラ氏とタイの天然染料による染色ワークショップを担当。

マレーシアで開催されたユネスコ主催によるW,E,F,Tフォーラムに招待参加、染色ワークショップを担当。また同フォーラムにおけるファッションショーに「夏ごろも」で招待参加し好評を得る。

奈良学園前ギャラリーGM-1で、きもの及び「夏ごろも」の個展開催。

2002小袖・遊・奏・舞と題し、舞踏、音楽、しつらいのアーテイストとのコラボレーションによる「夏ごろも」パフォーマンスを大阪中央区にて発表。

2003年 大分市中戸次の「富春館」にて個展「京友禅きもの秀作展」を開催。

京都市中京区、ギャラリーテラにて植木職、田村文雄氏・ウールレース作家、田村直子氏とで3人展を開催。

2004小袖・遊・奏・舞・Ⅱを京都市左京区の永運院にて規模を拡大して開催。

熊本県水俣市石坂川の「天の小屋」にて染色ワークショップを開催。

2005年 ぬぬぬパナパナの活動に参加し、沖縄県の各島々に於ける染織に関する調査。

小袖・遊・奏・舞・Ⅲを同じ永運院にて規模を拡大して開催。

熊本県民文化祭において、水俣市にて染織ワークショップを開催。

福島県昭和村の「からむしの里」にて2度、染色ワークショップ開催。

2006年 沖縄県多良間村、ぬぬぬパナパナ共催で、多良間花(紅花)をテーマにしたシンポジュウムとワークショップに

講師として参加。 沖縄県本島南風原町と石垣市にて、ぬぬぬパナパナ主催の染色ワークショップに講師とし

て参加。

京都市中京区、ギャラリーテラにて、「世界の赤を染める」展と題し天然染料による世界の赤色染色品を集め個展

開催。

インド・ハイデラバードでの世界染料顔料会議に参加。エキシビジョンスペースにて「世界の赤を染める」の染色作品を展示し好評を博す。 インド・タミールナドゥ州でのTVSバナナプロジェクトの活動の調査と助言。

2007年 大阪市大正区、スペース・ジュウ「世界の赤を染めるⅡ」展を開催。

佐賀市主催のイベントで天然染料による赤の染色を公開。

2010年 熊本県芦北町古石「みどりの里」で大型の「龍雷神図幡」を制作。当地にて完成披露展示。

2011年 京都市右京区のギャラリーテラ清滝にて「龍雷神図幡」などの作品展を開催

由布院塚原高原のギャラリー忘路軒にて木工作家神野達也氏と「天竜地人」と題し2人展を開催

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